2022.03.30
家づくりでもっとも気になることのひとつが費用ですよね。
家の価格は、普段は馴染みのない大きな金額ですから、
果たしてそれは正しい価格なのかどうか判断がつきにくいものです。
できるだけ不安をなくし、迷いなく家づくりを進めるには、
その費用構造を正しく知っておくことが大切です。
原価を意識して、適正な購入価格を考えよう
まず、土地取得に関わる費用を除き、家そのものに関わる原価は大きくわけて3つあります。
一つ目が、建材や設備機器等の資材費用と大工等の技術者に係る費用です。これは、より質の高い建材を用いることで自動的に価格も高くなっていきます。
そして、二つ目が設計・提案料。さらに、庭や建物までのアプローチなど、外構工事が必要な場合は別途材料費・工事費用が必要になります。
この原価にハウスメーカーなどの施工者の利益が上乗せされたものが購入者に提示される価格となります。
施工者は、住宅を販売するための管理費用などを考慮して価格を設定しますから、
広告・販促にかかる費用、営業・販売員にかかる人件費、展示場の賃料・運営費などが上乗せされます。より多くの人に知ってもらうために、各ハウスメーカーは大きな予算をかけているわけですから、ある意味では当たり前の費用と言えるかもしれません。
また、設計を仲介する業者の場合は、さらに設計士仲介料金などの名目が加わる可能性もあります。
逆に考えると、広告や販売管理に費用をかけていない会社はその分だけ割安の価格が提示される可能性もあります。
つまり、設計士がいる小規模な工務店であれば、上乗せされる費用が少なくなる可能性が高いと言えるでしょう。
もっとも大事なことでありながらも、なかなか見えづらい費用のことですから、気軽に詳しく相談できる施工者と出会うことことが大切だと言えます。
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