2022.06.07
建築を依頼するハウスメーカーが絞れたら、希望の間取りや設備など大まかな要望を伝えて、見積書の作成を依頼します。最終的な選定にあたっては、価格やデザインだけでなく、自分がこだわりたい優先度の高い要望をできるだけ叶えてくれそうなメーカーを選びましょう。また、アフターサービスや保証制度などの引き渡し後の対応にも気を配りましょう。
建設を依頼するメーカーが決まったら、工事請負契約を交わします。この際に、手付金や申し込み金が必要なメーカーもあります。予期せぬ事情により、キャンセルが生じた場合などの手付金の扱いなども確認しておくようにしましょう。
詳細な設計を行うために、希望する暮らしのイメージをさらに具体化して、「アイランドキッチンにしたい」「子供部屋が欲しい」「玄関に収納スペースが欲しい」などのプランをまとめていきます。
具体的なプランがまとまってきたら、すべての見積もりが可能となります。当初の予算案と比べてみて、予算とプラン内容を調整していきます。
詳細なプランと予算が確定したら、住宅ローンの事前審査を経て、施工会社と工事契約を結びます。これ以降は、変更はできませんので、すべて納得できる内容になっているか最後に確認しましょう。
コラム「設計士と建てる、理想の家づくり」
コラム「“自由設計”と“注文住宅”の違いは?」
住宅ローンの本審査・契約を経て、いよいよ着工となりますが、工期は一般的に4ヶ月から5ヶ月程度かかります。大まかなスケジュールを考えるうえで、子供の入学などのライフイベントから逆算して考えてみると良いでしょう。入居したいタイミングより前に引き渡しが行えるようにしましょう。
一般的には着工前に地鎮祭、骨組み完成後に上棟式の儀式がありますが、希望によって開催の要否を選べますので、メーカーに確認してみましょう。
工事中も現場に足を運んで、気になる点は気軽に質問してみると良いでしょう。せっかくの家作りですから、その過程も楽しみたいものですね。
マイホーム建設を考えている方で、群馬・藤岡周辺で「安心できる設計士に相談しながら検討したい」という方は、毎日無料相談会を実施している黒沢工務店をご一考ください。注文住宅の参考となるモデルハウスを見ながら、かかる予算に関しても不安なく相談いただけます。
Copyright © Kurosawa Construction. All Rights Reserved.