2021.07.24
家づくりを考える上での大きなテーマのひとつが、
“平屋”と“二階建て”どっちにする?という点です。
各ご家庭のライフスタイルに合わせた“暮らしやすさ”を優先させることが何より重要ですが、具体的に、平屋と二階建て、それぞれにどんな特徴があるのでしょうか?
平屋と二階建てを比べた際の最大の違いは“階段の有無”です。
平屋であれば、その特徴を利用して、玄関や各部屋への入り口などの段差まで考慮することで、完全なバリアフリーの間取りを実現することも可能です。
段差でのつまずきや転落の防止になりますので、元気に走り回る子供世代から筋力が衰え始めたシニア世代まで、幅広い人に優しい設計ができます。
また、平屋のメリットのひとつが家事導線の考えやすさです。洗濯物が乾きやすい場所を求めると二階建てが良い印象を受けますが、料理などの家事との同時進行を考えると、二階に洗濯機を置いて家事導線を長くしてしまうのはややもったいない気もします。
ふだんの家事ではどんな動きをするのか?設計の前にじっくりと考えてみるのが良いでしょう。
当たり前の話しですが、一階部分は周辺道路と視線の高さが一緒です。隣家との距離が近かったり、通行量の多い道路に面していたりする場合は、二階建ての大きなメリット得られるでしょう。
狭い土地で広い延べ床面積を求める都心などでの新築では、どうしても二階建てという選択が多くなりますが、なにより迷ったら気軽に話せるプロに相談することをおすすめします。
家族のコミュニケーションを育むために、二階建ての場合でしたら、階段や吹き抜けを上手に利用した空間の共有などがポイントになりそうです。その点、顔を合わせやすい平屋はより自然な会話が生まれる環境と言えそうです。
家づくりの機会を利用して、家族のコミュニケーションのあり方も考えてみましょう。
群馬・藤岡周辺で、「注文住宅に興味がある」「自由に設計したい」「設計士と話しながら考えたい」という方がいれば、ぜひ黒沢工務店にご相談ください。毎日無料相談会を実施していますし、注文住宅の参考になるモデルハウスもありますので、気軽にお尋ねください。
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